ご家族が亡くなったあと、和光市役所で何の手続きをすればよいのか分からず、不安になる方は少なくありません。和光市では、死亡後の手続きについて、「おくやみ」ページや「家族が亡くなったときの手続き ハンドブック(おくやみハンドブック)」で案内されています。
一方で、確認できた公式情報では、独立した「おくやみ窓口」や「おくやみコーナー」ページは見当たりませんでした。和光市では、まず死亡届を提出し、その後にハンドブックや各案内ページを見ながら必要な手続きを進める形のようです。これは公開されている案内ページの構成からの整理です。
著者:行政書士 正木隆雄
和光市では「おくやみハンドブック」で死亡後の手続きを確認できる
和光市は、家族が亡くなったときに必要となる手続きをまとめた「家族が亡くなったときの手続き ハンドブック」を配布しています。配布窓口は、戸籍住民課(市庁舎1階 戸籍の届出窓口)、市民活動推進課(市庁舎6階)、総合案内(市庁舎1階)です。
また、和光市公式サイトには「おくやみ」という案内ページがあり、死亡届、国民健康保険、葬祭費、年金、介護保険、印鑑登録・証明書関係など、死亡後に確認しやすい項目がまとめられています。
和光市役所でできること
死亡後に必要な市役所手続きを整理できる
和光市の「おくやみ」ページには、死亡後に関係しやすい届出・申請がまとまっています。たとえば、死亡届、国民健康保険の手続き、葬祭費の支給、年金の届出、介護保険制度などが案内されています。市役所内で必要となる手続きを確認する入口として使いやすい内容です。
おくやみハンドブックで全体像をつかめる
死亡後は、どの手続きを先に確認すればよいか分からなくなりがちです。和光市では、手続きの全体像を把握しやすいように、おくやみハンドブックを配布しています。まずはこの冊子で関係する手続きを確認し、必要に応じて各担当窓口へ進む流れが分かりやすいです。
できないこと|相続手続きそのものは別に考える必要がある
次のような内容は、市役所の死亡後手続きとは分けて整理する必要があります。
- 相続人の調査
- 遺産分割の話し合い
- 預貯金の相続手続き
- 不動産の名義変更
- 相続放棄の検討
- 相続税の確認
和光市で死亡後の手続きを進める流れ
1.まず死亡届を提出する
和光市では、死亡届について公式ページで案内しています。死亡届書は病院などで受け取り、必要事項を記入して提出します。提出後は、各種手続きを進めるよう案内されています。
2.おくやみページやハンドブックで必要な手続きを確認する
死亡届のあとに何をすればよいかは、和光市のおくやみページやおくやみハンドブックで確認できます。国保、葬祭費、年金、介護保険など、市役所で確認したい内容の全体像をつかみやすいです。
3.必要に応じて担当窓口へ進む
和光市では、戸籍住民課が戸籍事務を担当しており、死亡届などの戸籍届出はここで扱われます。市役所の手続きは内容ごとに担当が分かれるため、ハンドブックや案内ページを見ながら進めるのが分かりやすいです。
4.相続のことは別に整理する
相続登記、不動産、遺産分割、相続放棄、相続税などは、市役所の死亡後手続きとは別に考える必要があります。和光市では、相続を含む法律問題について法律相談を案内しており、税務相談の案内もハンドブックの関連相談先として示されています。
こんなときは相続の相談も考えたい
次のような場合は、市役所での手続きだけでなく、相続の整理も早めに考えた方が安心です。
- 不動産がある
- 相続人が多い
- 兄弟姉妹や甥姪が相続人になる
- 疎遠な親族が関係する
- 預金や不動産の全体像が分からない
- 相続放棄を考える可能性がある
まとめ
和光市では、死亡後の市役所手続きを確認するために、おくやみページと家族が亡くなったときの手続き ハンドブックが用意されています。
一方で、相続登記や預貯金、不動産、遺産分割などの相続手続きそのものは別に整理する必要があります。まずは市役所の手続きを進め、相続の問題は別に切り分けて考えると、全体が分かりやすくなります。
