相続の基礎知識

著者：行政書士　正木隆雄　埼玉県行政書士会朝霞支部（朝霞市、新座市、志木市、和光市）所属遺言、相続、終活を専門とし、地域密着でシニアの暮らしの支援を行っています。　遺産分割協議に参加する相続人は相続放棄や相続欠格、相続人の排除によって法定相...

相続財産は「民法上の相続財産」と「相続税法上の相続財産」があります。それぞれどのような財産が対象となるかに加え、民法上の遺産分割の対象とならない相続財産のご説明をします。

生命保険金の問題は、①相続財産か相続人の財産か　②多額の生命保険金　③契約内容による税法上の取扱を知っておくことが大切です。

アパートなど賃料収入のある財産の相続では、家賃収入は誰のものになるかということが問題になります。有効な遺言書があれば、遺言書によって指定された相続人が相続開始時から賃料を受け取ることができますが遺産分割の場合は時期によって帰属が変わってきます。

死亡退職金は相続財産か相続人の固有財産か、相続税はかかるのかをご説明します。

お通夜やお葬式でいただく香典、被相続人が勤めていた会社が遺族に支給する弔慰金は相続財産なのでしょうか。ここでは香典や死亡弔慰金についてご説明します。

借金などの債務はどのように相続するのか、遺言があった場合、遺産分割をした場合の取り扱いのご説明をします。

連帯保証の探し方、連帯保証人の相続、相続放棄後、民法改正により賃貸借契約の連帯保証のご説明です。

賃貸の借主が死亡したときの相続では、債務が発生する場合があります。ここでは、賃貸借契約と使用貸借契約に関する相続をご説明します。

抵当権の設定された不動産の相続、他人の債務のための担保としての抵当権を設定した不動産（物上保証）の相続、債務者が死亡した場合の物上保証として担保不動産についてご案内します。