住宅ローン返済が困難になる理由

当社では、住宅ローンが返済できなくなって自宅を売る、いわゆる任意売却という業務も行っています。事業が失敗した、リストラにあった、病気になった、離婚した、など住宅ローンが返済できなくなる理由は人それぞれです。

一般の会社員にとってバブルはあまり影響ありませんでした。高すぎて購入すらできなかったからです。しかし、バブル崩壊後に自分にも買えるようになったと多くの人が住宅を購入しました。1993年~1996年のころです。

これらの価格は、現在では半値八掛け二割引きとなり、超郊外などでは値がつかない状況です。しかし35年ローンの前半20年はほとんど利息を払っているようなものですから元本はほとんど減っていません。

このような状況で、これから定年を迎える人が増えてきます。退職金で返済できればいいのですが、老後資金は無くなり時代のいたずらでは済まされない状況となってしまいます。

実際にその時代の物件の相談が増えてきており、定年による任意売却が増えてくる予感がします。当社では生活再建を第一に考えるのですが、高齢者の生活再建は難しいことが多いのも事実です。

さて、どうしたものか。何かいい手はないか。只今思案中です。