なぜ不動産のトラブルは多いのでしょうか?2

前回は不動産トラブルの原因と思われる項目を一覧にしてみました。今回はその中の「争いになる不動産特有の理由」を見ていきたいと思います。

争いになる不動産特有の理由
①価値が高い
②分けられない
③思い入れ又は恨みがある

①の価値が高いという内容は理解しやすいですね。目の色変えて相続争いを行うことや、境界線でお隣と揉めるのはこれが原因です。何千万何億という単位は、普通の生活をしている人は不動産位しかありませんから目の色が変わってしまうんでしょうね。最近では不動産ではなく「負動産」と言われる価値がないもの又は管理費や固定資産税だけがかかるリゾートマンションなどは押し付け合いの争いともなってしまいます。

②の分かれれないは、預金なら等分に分けることができますが、不動産では分けるということが難しいというものです。大きな不動産や複数の不動産があれば近似値での等分ができますが、自宅だけとかアパート1棟とかは複数で分けることができないために争いとなってしまう例です。相続時に共有という最悪の選択をアドバイスしてしまう税理士が多いのも争いの原因なんでしょう。

③の思い入れ又は恨みがある は厄介な問題ですね。自宅などは家族の想い出が詰まってますのでそれを売るとか貸すとかという行為は気持ちの整理がつかないようです。恨みの方は嫁姑問題やDV、子供の虐待などによるもので、どちらにしても相続時に発生しやすい問題です。

相続と言えば税金ばかり話題になりますが、こと不動産に関してはこれらの問題を事前に考えておくことが大切ですね。

アレンジライフでは不動産相続に関するこれらのトラブル回避対策を行っておりますのでぜひご相談ください。