仲介手数料0円 不動産仲介業の未来

不動産業は下記の3つに分けられますが、インターネットの普及により仲介業は転換期を迎えているようです

1.賃貸仲介業

2.売買仲介業

3.不動産売買業

仲介業は物件とお客様を結ぶ仲人のようなもので、ひと昔前の物件情報は紙ベースだったので、不動産屋に行かなければ知ることができませんでした。現在はネットを見ればほぼ全ての物件を知ることができるので、物件情報を提供するという不動産屋の価値はほぼ「0」となりました。

変化で先行しているのは賃貸仲介業で、仲介手数料が半額や無料は当たり前の世界です。ネットで物件を決めてきているので、不動産屋は現地の「鍵開け屋」となり営業力などは全く必要ありません。

売買仲介業も追随するように仲介手数料の下落が始まっています。ソニー不動産が業務量によって仲介手数料を下げる料金体系をとったのは話題になりました。売買の仲介手数料の下落も止められないと思います。

不動産業の新しい形態として「不動産コンサルタント業」があります。不動産には様々な問題が潜在しており、それらの問題が発生したときやする前に解決しながら売却賃貸する事業です。当社はこの事業形態をとっており、「ローンが返せない」「相続」「離婚」「事業が行き詰った」など生活に起因する問題、違法建築・夜逃げ・境界紛争など外部要因や法律に関する問題などを弁護士・一級建築士など専門家と一緒に解決しています。

仲介手数料の下落から逃れるため大手仲介業者もコンサルタントを標榜しようとしている感じですが、ノウハウと費用対効果を考えると事業が成り立つかは疑問です。

駅前といえば、パチンコ、居酒屋、不動産屋が主なテナントですが、どれも凋落産業となっているようです。パチンコは大型店化、居酒屋は焼き鳥などの専門店化が進みます。不動産仲介業も異業種とのコラボを行う大型店化と専門店化が進むのではないでしょうか。